いま求められる乳液の特徴と魅力
いま求められる乳液の特徴と魅力 化粧水ー乳液ークリーム。 かつては基本だったスキ…続きを読む
乾燥肌の原因には、栄養が不十分だったり、ストレス・空気の乾燥などがあります。
乾燥肌になると肌トラブルも起こりやすくなるので、乾燥を防ぐ保湿が欠かせません。
ただ、たくさんある化粧水の中からどれを選んだらいいか迷いますよね。
今回は、高保湿化粧水の選び方と使い方についてご紹介します。
高保湿化粧水の選び方
①配合成分をチェック
高保湿化粧水を選ぶには、セラミドの配合をチェックしましょう。
セラミドの量によって、肌の保湿を左右するからです。
セラミドの効果
-肌のバリア機能を上げる=紫外線などから肌を守る
-肌の保水力を高める=水分をしっかりとどめる
-ターンオーバーを高める=新しい肌へと肌代謝をあげる
-肌のセラミド生成の補助
上記のように、セラミドは肌の調子を整えつつ、必要な水分をとどめてくれるのです。
そのため、高保湿化粧水を選ぶ際には、セラミドが配合されているかを見ることが大切です。
②肌タイプに合わせる
いくら高保湿化粧水を選んだからといって、あなたの肌に合っていないと意味がありません。
そのため、肌タイプをちゃんと知ってから、高保湿化粧水を購入しましょう。
-洗顔後、少し何もつけずに放置します。
-おでこ・頬・口周り・鼻周りを観察します。
1ヶ所でも乾燥していれば、乾燥肌向けの高保湿化粧水を選ぶこと。
乾燥はしていないが、テカリがあれば脂性肌なので、さっぱりタイプの化粧水を選ぶこと。
どの箇所も乾燥やべたつきがなく潤っていれば、普通肌。
乾燥とべたつきがあれば、混合肌となっています。
最近では、混合肌に悩まされている女性が増えています。
混合肌であれば、乾燥肌の化粧水を選び、まずは乾燥対策を行いましょう。
③刺激成分がないかチェック
高保湿化粧水には、さまざまな成分が配合されています。
それは、肌にいいものも時に悪いものも含まれているので、購入する際には気をつけましょう。
以下の刺激成分はできるだけ避けること。
-アルコール、エタノール
アルコールは、さっぱりとした感触になりますが、必要な肌の水分まで揮発させてしまう事があります。
保湿が命なので、水分を補う化粧水を選びましょう。
また、香料が含まれていない方がいいでしょう。
香りのいいものでも香料は加えられたもの。
敏感な顔につけるものなので、できるだけ香料が含まれていない高保湿化粧水を選びましょう。
高保湿化粧水の使い方
①手で保湿すること
化粧水をつけるときは、コットンを使う…という方も多いでしょう。
しかし、高保湿化粧水は手でつけること。
手で押し当ててるように化粧水を浸透させます。
また、パッティングも◎
手でこすることは絶対にNGと覚えておきましょう。
②数回こまめに足す
高保湿化粧水の効果を引き出すには、顔全体に高保湿化粧水を数回にわけて付け足すこと。
数回にわけることで、ムラもなく必要な量で効果が引き出せるからです。
小鼻や顎など、高保湿化粧水をつけにくい箇所がありますよね。
そのような箇所も忘れないように、指を使って浸透させましょう。
③ホットタオルを使う
高保湿化粧水を使用する前に、顔と手をホットタオルで温めましょう。
顔を温めるだけで、肌が柔らかくなり高保湿化粧水が浸透しやすくなるからです。
手も同じように温めると、さらに効果はあがるのでぜひ試してみましょう。
高保湿化粧水は、乾燥肌の方には必須のアイテム。
ただし、全ての高保湿化粧水があなたの肌に合っているとは限りません。
どういった成分が配合されているのか…自分の肌質はどのタイプなのか…などをチェックしたうえで、あなたに適した高保湿化粧水を選びましょう。