プレスリリース 2012.1.14 高美白&抗酸化作用を備えたナノエマルジョン

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高美白&抗酸化作用を備えたナノエマルジョン
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■高いチロシナーゼ活性阻害効果と抗酸化作用を持つ成分
白く透明感のある肌を追求したい、シミやシワの少ない美しい
肌を維持したい。これは、現代女性の切実なるニーズです。
こうしたニーズに応える成分は、これまでにもたくさん開発されて
きました。アルブチン、m-トラネキサム酸、ハイドロキノン、コウジ酸、
カモミラET、ビタミンC誘導体、マグノリグナン等々。化粧品情報に
精通した女性にはすっかりおなじみの成分ではないでしょうか。
今回、ご紹介する成分【フェニルエチルレゾルシノール】は、
医薬部外品の有効成分としてはまだ認可されていませんが、
その高い美白効果や抗酸化作用で脚光を浴びている成分です。
前出の美白成分に加え、何故【フェニルエチルレゾルシノール】が
注目されているかをご理解いただくために、その主な特徴をあげて
みましょう。

◯ コウジ酸よりも高いチロシナーゼ活性阻害効果
◯ αートコフェロールやBHTよりも高い、抗酸化作用
◯ 低い細胞毒性

チロシナーゼ活性阻害効果とは、メラニン生成を抑制する効果のこと。
女性なら誰もが避けたいシミやそばかすの生成を抑える効果があるのです。
「抗酸化作用」は、アンチエイジングを語る上で欠かせないキーワード。
ビタミンE群のひとつであるαートコフェロールやBHT(ジブチルヒドロキシ
トルエン)の抗酸化作用には定評があり、すでにさまざまな化粧品に
用いられていますが、フェニルエチルレゾルシノールは、そうした既存
成分よりも高い抗酸化作用を示しています。
細胞毒性の低さとは、肌への優しさを意味します。刺激が少なく安心して
使いやすいいー。つまり、フェニルエチルレゾルシノールとは美白&抗酸化
作用を併せ持っただけでなく、低刺激で安心して使える成分なのです。

■独自の処方とハイスペック装置で安定性を確保
ただし、フェニルエチルレゾルシノールは経時的に安定な状態に保つことが
難しいというデメリットがありました。優れた成分ながら、良好な安定性を
維持することが難しいため、化粧品としては使いづらかったのです。
シーエスラボは約半年もの時間をかけて、この問題点をクリア。
安定性が高く、かつ肌への浸透性をアップ、ナノエルジョン化した
「フェニルエチルレゾルシノール ナノエマルジョン」の成形に成功しました。
処方を検討して素材の組み合わせを試行錯誤し、原料の微少化・均質化、
製品の安定化を可能にするハイスペックな装置NUDを駆使した成果です。

ここで、弊社スペシャル処方である
「フェニルエチルレゾルシノール ナノエマルジョン」の特徴をまとめて
みましょう。

◯ フェニルエチルレゾルシノールを安定的に配合
◯ ナノオーダーの均一なエマルジョンを実現
◯ ナノオーダーで肌への浸透性をさらにアップ

「フェニルエチルレゾルシノール ナノエマルジョン」の粒度分布データから、
均一でシャープなナノエマルジョンが得られていることが明らかです。
また、日焼けによる回復程度を自社対照品や未配合品と比較して調べたところ、
明らかにフェニルエチルレゾルシノール ナノエマルジョンの高い効果が
認められました。

■高濃度でも安定
「フェニルエチルレゾルシノール ナノエマルジョン」の
もう一つの特徴として挙げられるのが、1%の配合でも安定性が高いことです。
フェニルエチルレゾルシノール自体の推奨濃度は0.1~0.5%。
それ以上に濃度を上げるとより不安定になる傾向が見られましたが、シーエスラボが
製品化した「フェニルエチルレゾルシノール ナノエマルジョン」は、1%の濃度でも
安定することが確認されています。
効果の高い美白&抗酸化作用成分を高い濃度で配合できる・・・。
これは、「フェニルエチルレゾルシノール ナノエマルジョン」の
大きなアドバンテージです。
シーエスラボがアジアを代表する化粧品の展示会コスモプルーフに今年11月に
出展した際、会場で「フェニルエチルレゾルシノール ナノエマルジョン」の
ゲルへの使用をアピールしたところ、来館者から高い関心を集めました。

もちろん、ゲル以外にも乳液や美容液、化粧水への応用も可能です。
美白志向が強いアジア市場で高いポテンシャルを秘めた成分安定化
処方技術といえるでしょう。

 

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