トピックス 2020.11.7 館林市ヌマベーション連絡協議会設立総会に参加しました
同会は令和元年5月に文化庁の「日本遺産」に、館林市内にある沼とそこに暮らしてきた人びとが沼との共生によって育まれた沼辺文化が「里沼(SATO-NUMA)-『祈り』『実り』『守り』の沼が磨き上げた館林の沼辺文化-」として認定されたことから設立されたものです。
同会ではこの日本遺産認定を機に「里沼(SATO-NUMA)のまち館林」のブランディングによる地域活性化を図り市内の沼に関わる人々をつなぐネットワークを形成し、官民一体となって協力、連携し様々な事業を行うことを目的に各種事業を行う計画です。総会には須藤館林市長をはじめ100名近くのプロジェクトメンバーとして選出された方々が出席されていました。弊社樋口は「産業観光」部門のメンバーとして参加させていただきました。
意見交換の場では、1.館林本工場新設のホールでイベントをするなどし、「里沼」のブランディングに寄与する、2.化粧品づくりは異業種とコラボしやすいことから、まちの名産品を化粧品にすることで観光誘致に寄与する、ことを提案をさせていただきました。
弊社では館林の名産品であるボイセンベリーを使った化粧水を製造しており、館林市内で行われるイベント等に積極的に参加させていただいて参りました。昨年は城沼の花蓮クルーズ船乗り場付近にて、館林市長より依頼を受け、館林産ボイセンベリー(自社の畑で障がいのある生徒とともに生産、収穫したもの含む)を使ったかき氷を城沼観光様とコラボで販売しました。また本年9月に竣工の運びとなりました館林本工場は館林をイメージしたコンセプトを随所に有するようにいたしました。この工場やボイセンベリーを武器に、今後も更に、「まち」や「里沼」のブランディングづくりに積極的に協力して参ります。