トピックス 2012.1.7 第2回 国際化粧品開発展(コスメティクス ジャパン) 出展のお知らせ
第2回 国際化粧品開発展(コスメティクス ジャパン) 出展のお知らせ
化粧品開発展とは
今年6月29日~7月1日、東京ビッグサイトにて開催される第2回 国際化粧品開発展
に、弊社がはじめて出展いたします(東6ホール 33-36)。
化粧品に関する展示会は国内で複数開催されています。
化粧品原料や製造技術に関する展示会としては、化粧品産業技術展があり、
オーガニックに照準を合わせた展示会としてはオーガニックEXPO
(化粧品ではなく食品や雑貨などオーガニック全般)など、それぞれに特徴がありま
す。
では、化粧品開発展はどのような特徴の展示会なのでしょうか。
わかりやすくいえば、化粧品開発展とは、既存の化粧品事業の新しい展開や
方向性を考えたい、化粧品分野に参入したい、これから化粧品を作ってみたい、
といった、化粧品事業に意欲のある企業や人を対象にし、化粧品の開発・企画から
製造に至るまであらゆる製品やサービスが出展する総合化粧品展です。
アンチエイジングやオーガニックコスメの市場が拡大し、女性の美容熱がますます
高まるなか、PB化粧品を打ち出す企業が急増しています。
ドラッグストア、百貨店、美容院、エステサロン、ネットワークビジネスに加えて、
雑貨や食品、外食といったまったく畑違いの業種においても、女性客獲得に向けて
化粧品事業を立ち上げる動きが加速しています。
しかし、新規参入者の多くは、化粧品製造に関するノウハウや蓄積がまったくな
い、あるいはどのような化粧品を企画し開発していけばいいのかわからない、
現代女性の心をつかむ化粧品の処方など見当が付かないという課題を抱えています。
この課題解決につながる1つの道筋を提供しているのが、化粧品開発展です。
化粧品開発展には、化粧品原料やOEM、容器/パッケージ、研究機器などの専門企
業が広く出展しているので、異業種や新規参入者にとってはエンドユーザーに
どのような化粧品を提供すればいいのかがイメージしやすく、具体的なアクションを
おこしやすいのです。
もちろん、すでに化粧品事業を手掛け、新たなる可能性を模索する企業にとって
も、有益な情報・製品・サービスの宝庫です。
女性のニーズを踏まえた新世代の素材や材料、新技術も多数展示されているからで
す。裾野が広く、敷居は低いが、技術的には非常に高いレベルにある企業がそろい
踏みした展示会。それが化粧品開発展といえるでしょう。
数字で見る化粧品開発展
今回で第2回を迎える化粧品開発展への注目度は増す一方。まず、出展者数を
見てみましょう。
2010年(第1回) 125社
2011年(第2回) 215社(予定)
また、同時開催のインターフェックスジャパンや国際バイオEXPO、ファーマジャパンと
あわせると、1500社以上の企業が出展しており、すべてを合わせると日本でも有数の
展示会といえます。さらに注目すべきは海外企業の増加です。同時開催の3展示会
すべてあわせた数字では・・
2009年 99社
2010年 136社
2011年 200社(予定)
海外からも高く注目されている展示会であることがおわかりでしょう。
来場者もうなぎ登りです。同時開催の3展示会あわせての数字は以下の通りです。
2009年 55,964名
2010年 66,750名
2011年 75,000名(予定)
これほどまで多くの出展者と来場者を集めている展示会で、どれだけの商談が行わ
れ、どれほどのお金が動いているのか気になりますね。商談金額についても触れて
おきましょう。
2010年 270億円
2011年 300億円(予定)
いかがでしょうか。
役割、機能、規模。どれをとっても、化粧品開発展は化粧品業界における一大イベントで
あることは間違いありません。弊社では、初の出展となる今回、持ち味である独自の
乳化技術を利用し、これまでにないテクスチャーのクリームやローションなどを実際に試して
いただくなど、いろいろな企画を進めております。
熱気にあふれる化粧品開発展へ、そして当社ブース(東6ホール 33-36)へ、
ぜひ足をお運びください。
具体的に弊社のブースがどのような展示になるのか、弊社の技術や持ち味を来場者に
実感していただくための詳細な展示内容については次号で詳しくご紹介いたします。
ご期待ください。